潤活日記

超還爺のサイクルライフ

厄介な向かい風

自転車に乗っていると向かい風(空気抵抗)にかなり大きな影響受けることが分かります。
勿論自転車だけでなくランニングなどでも人力のスポーツなら特に身をもって体感すると思います。
そうしたとき利用するのがドラフティングという先行する自転車や車などを風よけにして抵抗を減らしながら走る方法です。 自転車で列を成して走るとき、先頭を100%とすると後ろに続くにしたがって同じ速度でも風よけ効果が得られ最大50%以下まで力を抑えられます。スピードを競う場合や長距離を走る場合はエネルギーの消耗を減らし体力を温存できます。一般には速度を出すためというより向かい風の対策として信頼できる仲間同士で先頭をローテーションしながら走る場面はが多く見られます。
但し、デメリットもあります。 まず、ドラフティング効果を得るには前者と車間20Cm~150Cmまで接近して風よけのストリームに入らなければならないので、他の交通がある場所や狭い場所では追突などの事故発生率が高まりますので危険です。また先行者の力量にも影響を受けますのでそうしたことを考慮して安全を優先して行う必要はあります。




下記 ご関心があれば
わかりやすく説明しているサイトや動画を参考までに張っておきますね。