わたらせ渓谷鉄道の旅
今回は鉄チャリです。
少し時間が経ってしまいましたが、群馬県と栃木県に跨がる「渡良瀬渓谷鉄道」の全駅巡りの記録です。
気になるローカル線をトレースするライドシリーズも随分増えました。路線の沿線環境や車輌、その鉄道の歴史背景など、直感的に走ってみたくなるような鉄道を対象としてきました。 地域に根ざした鉄道がどのように愛されているのか、営業的に厳しいローカル線存続の為の努力を肌で感じたいなど色々な要素で決めています。 撮り鉄・乗り鉄・車輌鉄・駅鉄などなど鉄道を色々な角度で愛する人々がいる中で、私は極めて普通に生活の足として鉄道を利用してきたひとりです。 立派な機材で激写するとか乗り継ぎながら全国の鉄道の車窓からの景色を楽しむとか、キハ**とかFE何とかなど車輌についても詳しいわけでもなく深く掘り下げる事も無い中途半端なファンと言えるかも知れません。 コロナ禍で予定もなかったゴールデンウィークにふと根岸線、京浜東北線のトレースを思いついてしまったのがきっかけ。大船から大宮まで81キロに渡る沿線を辿ってみるとその街並みの変化、躍動感に溢れる下町気質やおしゃれな住宅街、機械油を臭いがする町にあまりの人の多さに通り過ぎるだけで緊張する繁華街など進むにつれ色々な顔を見せてくれるのです。
そんな自転車で鉄道をトレースすることで得られた体験を動画として記録し、私自身もそうだったようにどなたかの役に立てばと公開しています。
さて、今回のわたらせ渓谷鉄道はその成り立ちが長きにわたり日本の銅を生産してきた足尾銅山の存在に由来します。 これもあれも足尾銅山のお陰で誕生した数多くの日本初、戦国末期から昭和中期まで歴史を辿りながら走りました。大変長いのですが詳細にご興味があれば動画をご覧頂ければと思います。
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