ＴＶと違い誰でも手軽に動画をアップできるYouTube。
私も気が付けば全てのアカウントを通じて1５年ほどお世話になっています。
はじめた頃と違い現在は凄まじい勢いで動画がアップされ様々な分野で影響力を誇示していますね。
スマホの進化や収益化が始まり一段とその数を増やしたYouTuberですが、視聴者にとっては有益な情報も多く、困ったときはYouTubeを探せ！と言う感じでなんとも便利です。
最近ある程度の登録者数を持っているYouTuberを見ていると「何か無理してるんじゃないかなぁ？」と感じることが増えてきました。ほとんどの方が個人でやられているので、ネタを考え撮影し編集しアップロードするという一連の流れが時間的にも大変だろうなぁと思います。ネタ探しも結構大変でしょうし、クオリティーを維持できているYouTuberはそれほど多くない感じがします。　
YouTubeだけでなくTikTokなどネット上では多くの動画が溢れていますが、酷いものも目立つようになって来ていて、取り締まることの難しいこういった分野が今後どうなって行くのかが気になるところ。

10万人程の登録者を抱える親しい友人は極めてマイペース。長年のキャリアで得た技術を惜しげもなく公開していますが、それが評価され本も出し重版が続いているほど。　酒の席で話を訊くと「世の中にプロを含めて間違ったやり方をしている方が多かったので気になっちゃってさぁ、金と一緒で墓場には持ってゆけないしねぇ(笑)」とあっけらかんと言っていました。　
また一方でＴＶなど映像関連の会社を経営している友人からは、特にYouTuberと言うことではなく、美しい映像を手軽に撮れたり映像編集もPCひとつでクオリティーの高いものができる昨今、プロの業界としては制作費の面でもかなり影響を受けているとのこと。

オワコン（既に終わったコンテンツ）と言われＴＶ離れが進む時代ですが、映像の世界は色々な立場で変化していることを実感します。