潤活日記

超還爺のサイクルライフ

もう少し山の奥まで

今回はタイヤやホイールのお話し。

車でも自転車でもタイヤは走るために最も重要なパーツ。自転車もスピードを競うレースでは軽く細く凹凸のないタイヤを使います。また山中など悪路を走るマウンテンバイクなどはブロックタイヤを履かせるなど路面に合わせたタイヤを使うわけです。

現在私のロードバイクは未舗装路や砂利道など多少の悪路までは走れる車種ですが、凄い悪路だと立ち往生してしまうのです。その理由はタイヤ。そもそも普段の99%以上が舗装路だし悪路用のゴツゴツしたタイヤで日常走行するのはパワーロスが多いので舗装路優先のタイヤにしています。でも時々荒れた林道や砂利道をグングン走りたいという衝動に駆られ、そんな時はタイヤを交換していたのですが、チューブレスタイヤなのでその度に中のパンク修復液を取り除くなど大変面倒。
そこで今回そうした悪路用のタイヤを履かせたホイールを専用にワンセット用意しました。

遠目には分かりにくいですが、

こうして見てみるとその違いが分かると思います。


これでオフロードへGo!と思いきやそうもいきませんでした。実は自転車自体が特殊なAIオフセットという独自構造で、わざとタイヤのセンターを6mmずらした専用ホイールなのでそのままでは装着できません。ショップに調整してもらう必要があるし後ろのスプロケット(歯車群)は品薄で入手が厳しい、そのほか前後のディスクブレーキローターの取り付けもしなくてはならなかったのでずいぶん時間が掛かりました。



でもこれでようやく荒れた林道程度ならもう少し快適に走れるでしょう。
ランポ(車に積んで移動)なども含め、ゴツゴツタイヤで山道を走る遊びの選択肢も増えそうです。