潤活日記

超還爺のサイクルライフ

外メシ&グラベルライド

前回の書き込みの続きとなりますが、新しくグラベル用のホイールを調達したので早速使ってみます。場所は自身がグラベルデビューした丹沢大山国定公園内の戸川林道です。

序盤はこんな感じ

竜神の泉


あいにくの天気でしたが景色を目的に来たわけではないので構わず登りはじめます。一時ほんの少し霧雨になった時間帯があり、今シーズン一番の寒さも相まって秋の装いではジンジンきました。
林道を10分程登ると「竜神の泉」(秦野盆地湧水群)と言う名水百選のひとつに指定された水汲み場があります。
昨年土砂崩れでこの泉は埋没したらしいのですが、努力もあって今は以前と変わらぬ姿を取り戻しています。水を汲んで再びこぶし大の岩がゴロゴロしている道を進もますが斜度も17%と結構なものです。



昨年登った戸川林道の動画です。

空気圧を落としてふわふわ、グラベルタイヤ快調。


荒れた道は少しでも気を抜くと不意にバランスを崩して転倒してしまうので、ラインを読みながら慎重に。舗装路が劣化してひび割れた道も、前回のタイヤより遥かに走りやすく難なく超えてゆきます
やがて目的地の作治小屋に到着、ここで昼食です。

自転車から降りると程なく寒さが襲って来ます。
テーブルをお借りしてしばしバーナーと山の音にだけの世界へ。
今日のメニューは、かぼちゃ・なす・きのこのほか野菜たっぷりのチーズリゾット。朝家を出る前に下拵えを済ませて、現地では名水と具材を入れて温めるだけにしてあるので簡単。まだ10月ですが標高もあるのでそれなりに寒いです。そんな時に熱々のリゾットは補給に最適なんです。
食べ終わる頃にはぽっかぽかで汗ばむほど、そこに濃いめのコーヒーで体温をキープしたまま下山します。
体力的には下る方が楽ですが、この荒れた道の下りはかえって危険が伴いますのでクリートからシューズを外し、登って来た速度とあまり変わらないスピードで細心の注意を払いながら降りていきます。


本当に寒い時期の登坂や下山は結構大変。登りでかいた汗が下りはで寒さを増幅させます。今回も下りは指先からジンジンきましたが、体が温まっているうちに降りて来られたのでさほど辛さはありませんでした。

寒いのでとっとと帰りますぅ。(^-^)


ということで、ニューホイールの乗り心地はまずまず、それほど頻繁に出番があるわけではないでしょうが、にわかグラベルライドに出る時も楽になります。