潤活日記

超還爺のサイクルライフ

大山道をトレース

江戸時代中期、庶民の間では寺社参詣がブームとなりますが、お伊勢参りや富士参りは時間もお金もかかります。一方、関所も無く手形不要の大山詣は手頃で人気となりました。東海道を使い大山詣でや江ノ島参りの拠点として藤沢宿も栄えたようです。今回は藤沢から大山に通じるメインストリートといえる「四ッ谷不動田村通り大山道」をできる限り忠実に自転車でトレースしてみました。勿論現在では廃道や区画整理で全ての道が残っているわけではありませんが、以外と発見もあり、古(いにしえ)の人々がどんなふうに大山を目指したのか、その一端でも味わえればと思いました。藤沢からだと片道24キロほど、帰りに鶴巻温泉などに立ち寄るなど手頃なサイクリングとしても楽しめます。ちなみに阿夫利神社へ行くには、大山観光案内所前の駐車場に自転車を置いて徒歩又はケーブルカーを利用します。

ご注意:動画にはタイムラプスが多用されていますので気分が悪くなるようでしたら閲覧を中止してください。