潤活日記

超還爺のサイクルライフ

機関砲・骨・大型車

梅雨の合間を縫ってちょっとマイナーな博物館に行ってみました。



初めは橫浜みなとみらいにある海上保安庁の第3管区保安本部内にある、「海上保安資料館横浜館」を訪ねました。


海上保安資料館横浜館
こちらには22年前2001年12月22日に発生した、九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などを展示しています。 船体に残された弾痕から生々しい緊迫のやりを窺い知ることができます。

緊迫した銃撃戦のあと最後は自爆して沈没、それを引き揚げて海上防衛の教訓として展示しているようです。

後尾から上陸用の漁船に偽装した小型ボートを出し入れします。

あっては欲しくない事件です。



骨の博物館
続いて向かったのは藤沢市にある日本大学湘南キャンパス。ここには日大生物資源科学部の 「骨の博物館」がある。 50年前に日大の標本模型管理委員会から発展し、旧農学部や旧東京獣医畜産大学所蔵の標本類ばどをここに集め管理し展示してきます。

こうして剥製と並べて展示してあるのでイメージしやすいです。

キリンの首の骨ってこんな構造だったんですね。

楊枝より細い指先の骨が印象的

クオリティーに舌を巻きます、そして大変分かりやすく整理されていて見応え十分です。こうした物にさほど関心が無くとも一見の価値ありです。



いすゞプラザ

最後はいすゞ自動車の「いすゞプラザ」です。 こちらではいすゞの歴史から未来に向けた先端技術のが紹介されています。 
ご存じの通りいすゞはトラックで日本の物流や生活を支え安全を担う車輌製造で社会に寄与している自動車メーカー。


大型車のコックピット

大衆車として人気のあったジェミニ

こちらは初代エルフです。

カーレースに関わる時期もあったとは

「いすゞプラザ」では過去の名車や貴重な実車などが数多く展示され特殊消防車や今は製造をやめたセダンやクーペなど乗用車もあります。

今回の訪れた施設はいずれもその充実ぶりに目から鱗で期待以上でした。


メジャーな混み合う所にわざわざ出かけずとも充実した施設はまだまだ探せばあるのかも知れません。