潤活日記

超還爺のサイクルライフ

今回は失敗談

AR日本橋主催のBRM502日本橋1000
1000キロに及ぶ松尾芭蕉の足跡を自転車でたどるツールド奥の細道
5/2-5/5 75時間。


2日正午の東京スタートは強い雨で始まり、日光。仙台、平泉・山形・そして秋田の象潟町を目指す。
雨は序盤だけだった、それでも東京を抜け出すまで信号峠という中々進めない都市部の難所をジリジリしながらクリア。埼玉に入ってようやく加速を開始、順調に古河を過ぎ日光の35キロにわたる坂を淡々と上がってゆく。日光駅を過ぎ裏見の滝に到着したのが21時。先日仙台から帰って来た時を参考に装備をしたが、日光では既に気温は一桁台、登りは汗もかくほど熱いのだが問題は下り。ウインドブレーカーを羽織るも、冷えた汗がぐんぐん体温を奪ってゆく。普通なら4・50キロでくだるものが、あまりにの寒さについ減速してしまう。結局矢板で休息をしているときにこの先のあれこれを勘案しリタイアを決断。TJARで使われているシェラフに潜り込み朝を待って始発で帰路へ。帰宅後発熱したのでどうやら決断は正しかった。

自転車のブルベ、なかでも今回のような超超ロングライドでは装備が明暗を分けたりもする。通過地点の予約先のホテルへ着替えなどを予め送って置くという人も多いが、そっくり自転車にくくりつける人もいます。重量を少しでも減らすことは登りがあるルートの場合は常識となっているため様々な選択が必要なわけです。今回は事前の気温予報と5月という時期、そして仙台のデータでチョイスしたわけでしたが結局失敗。
ブルベはいつも完走できるわけではないので 無理はしな を徹底しながら楽しもうと思う。
そう、リタイアの判断の中には、いつもと違うチェックポイントの異常な多さもあった。芭蕉ゆかりの象だとか石碑を写真に収めるなどを含め、PC込みで23箇所という圧倒的な多さ。1000キロという長い距離を走り抜いているライダーにとっては疲れた身体にムチを打たれるような過酷な要求だ。


2019.5.5 追記
今回共にスタートしたYSTCの仲間(女子2人と同年代男性)のライダーは無事に秋田までの完走を果たした。 いずれも健脚の持ち主だったがさすがに疲弊したという。終盤首が上がらなくなりベストでメットを引っ張りながらゴールしたと言うから壮絶さが伺える。それにしても1000キロ走って10キロ登ってととても難易度2とは思えないタフなコースだったようだ。
筆者もDNFし帰宅直後からネットの位置情報やLINEで彼らの動向を注視、応援メンバーとなってエールを送るなど、彼らのお陰でドラマティックなGW後半を過ごすことができた。


2019.5
ツールド奥の細道を完走した女子二人は、この1000キロの2週間前に360キロのフレッシュを完走し、今回の1000キロの翌週400キロ、翌々週600キロを完走しSR獲得。すでに予約済みのフランスで行われる世界最大のブルベイベントPBPの出場権も獲得した。 すごすぎて言葉が出なかった。