潤活日記

超還爺のサイクルライフ

【関西の旅】其の一 (東海道)

お盆前に関西を旅しています。
コロナ感染が増えていることと、機動力を考えて公共交通機関をやめ今回はオートバイを使った旅です。


朝方湘南を出てまずは箱根の峠超え、行きはひたすら下道をのんびり走ります。名古屋までは自転車でも何度か行き来しているので下道も慣れた道のり。
先ほどの箱根峠に続き自転車での登りがキツイ駿河湾沿いの薩埵(さった)峠を過ぎ、落語や講談にも出てくる宇津谷峠に立ち寄ります。


宇津谷峠は旧東海道でも難所のひとつ。小田原攻めの時秀吉もこの峠越えをしたとされます。
自転車でも名古屋からのブルベでここが通過チェックとしてルート上にあり訪れたことがあります。ただし峠までではなく明治時代に掘られた通称「明治トンネル」でしたが真夜中だったのでなかなか薄気味悪かった。

(明治トンネル)


せっかくなので日中の明治トンネルと、現在メインになっている大正トンネルも通りました。

(大正トンネル)


麓の街並みは情緒のあるいかにも街道感が漂っていていい感じ。




この後、浜松・岡崎と進みますが、猛暑の移動は疲労も伴うため無理せずその晩は名古屋泊。
次回、この翌朝5時起きして「熱田神宮」にお詣りしてから奈良へ向かい、国宝を満喫した様子をUPしようと思っています。