潤活日記

超還爺のサイクルライフ

ブルベでの睡眠

300キロ以上のブルベ では睡眠も重要ですが、どうやら人によって色々違うらしいことが近頃わかってきました。例えば400Kmは多くの参加者が丸一日以上走り続ける訳ですが、睡眠を取る人と取らない人がいる。言い換えればとらねば走れない人と一晩ぐらい平気な人がいると言えるかもしれない。私は後者で結構強い方なので一晩は平気、でも2日目までくると一気に睡魔が来るので、その前になるべく睡眠を取るようにしています。
昨年1000Kmに参加したとき3日で4時間程の睡眠しか取らずにいたら、幻覚で夜中に他のライダーと併走していたり、突然人が飛び出してきたように見えて驚いて急制動を掛け立ちゴケしたり、幻聴が聞こえたり極め付けは、運転中寝落ちで縁石に接触し落車2回、幸い車も無くいづれも低速だったので擦り傷程度で済んだものの後にぞっとした。人間極度に疲労すると判断能力が著しく低下することも体験した。これらは極端な事例。
途中のホテルや健康ランドでは、とにかく寝なくてはという気持ちと進まなければという思いの葛藤で逆になかなか寝れず悶々とすることもあります。
よほどのときは深夜10分程度コンビニで仮眠をとることもありますが、店や他の客に迷惑がかかるので基本はしません。それに大人の遊びとして少し恥ずかしいという思いもあります。
自分に合った仮眠の取り方を知っておくこと、予め何通りもの計画を立てるなどは長いブルベの場合大切だと思います。