潤活日記

超還爺のサイクルライフ

走り方を考えてみる

ロードバイクで長距離を走るにはどんな走り方が良いのだろう? と本やネット情報も参考にして走ってきました。 特にブルベ で長い距離を走っているとはっきり言って “ヒマ” を持て余すことも多いので、自分に合った走り方をいろいろ試したりするのです。

そしてここ最近実際に行っているのが “一定” というキーワード。速度ではなく、ここで言うそれは一定の負荷で走るということです。呼吸が荒くならない程度で軽めの負荷をかけ続けて走ります。平地はもちろん、緩やかな登りや下りもです。登りは負荷が増え軽いギアに落とすので速度は落ちます、逆に下りは軽い分スピードが増すことになります。そのほか向かい風や追い風など状況は変わりますがなるべく一定の負荷で走ることを心がけます。

それには頻繁にギアによる変速操作が必要ですが、ギアはそのために付いているということなんですよね。

自分に合わせて負荷を一定にする走り方をするようになってから疲労がだいぶ軽減されました。勿論 急坂や峠などは別対応です。

ライダーの脚力によって速度は違うでしょうが、私の場合ブルベならそれでなんとか走り続けられます。


それと、近頃実感する事はケイデンス(ペダルの回転数)とパワーのかけ方(ペダリング)です。同じ速度でもギアの軽い重いでケイデンスは変わります。プロ並みの脚力を持ち合わせていなければ重たいギアを長時間踏み続けることは難しいでしょうから普通は早々にバテてしまいます。逆に極端に早く回し続けることでも足は疲弊します。自分に合った適度な回転数を探します。

 次にペダリングと呼ばれる漕ぎ方ですが、多くのライダーがペダルに力が加わる場所が下の方、つまり下死点と言われる力の伝わらない無駄な位置あたりまで踏み込んでいるといわれます、そしてこのパワーロスは馬鹿になりません。→方向で時計の位置で言うと2時から4時の位置までに力を集中するのが望ましいらしい、とはいえこれは結構難しいことなので、パワーメーターを使って測定しながら正確に身につけて行くなど手間も時間もかかります。他にも俗に引き足という踏み込みとは逆の足が行う作業もありますが今回は触れません。

アナログ的にチャレンジすると、脳が踏み込めという指令を出してから筋肉が動くまでにはタイムラグが生じるため、それを考慮して早目を意識して漕ぐようにするだけでかなり違いを感じると言うので実践しています。

このペダリングは奥が深いのですが、ものにすると自転車が各段に楽しめるようです。


まあいろいろ試行錯誤しながらなんとか楽に走る方法を試しています。年齢的には伸びるどころか維持するのに四苦八苦な日々です。(^^)