潤活日記

超還爺のサイクルライフ

近頃シクロクロスバイクの出番が多い


通常のライドやブルベではほとんどカーボン製のロードバイクだったのだが、このところシクロクロスバイクの乗車率が増えている。シクロクロスバイクは、シクロクロスレースという悪路を走ったり担いだり転倒したりと過酷な状況にも耐えるように頑丈な作りのバイクだが私のはアルミ製バイクなので些か重い。しかし、踏み込んだ力が逃げずに動力として伝わることとやや大きめのサイズなので乗りやすい。何より最高速度と巡航速度が何故か速いのです。タイヤはシクロクロスで使われる32C前後のブロックタイヤでは無く、28Cのグラベル(砂利道)対応で通常のサイクリングで路面を選ばずスムースに走ることができる。そして重いのに何故か坂もさほど気にならない。
このバイクはシクロクロスレース用として売られている完成品のフレームのみを使い、ホイールは完成品のグレードを遙か超えるものを履いている。ブレーキは前後油圧ディスクに変更、コンポもシマノのロードバイク用の物で構成されている。つまり私的にはレースに出るわけではないので丈夫で日常使いで快適走行ができ克つ安全性と信頼性を確保したものを目指したバイクなのだ。一時BB(クランクを廻す中心のベアリング)が不調で乗る機会が遠のいていた。そのBBを交換したこともあり再び乗り始めたのだが、なんだかスイスイ進む気がして今のお気に入り。 アルミ製で硬い、するとロングライドでは振動吸収の問題で疲れやすいといわれていて避けていたが、もしかしたらこれでブルベも行けるかもと考えたりもする。200km程度なら今のところ問題ない、だがそれ以上は未知の世界なのでいまのところ思案中。ダボ穴もあるのでリアキャリアも付く、2年前は荷物をたんと積んでその重さにえらい思いをしたが、梅雨明け間近だし今シーズンは又このシクロクロスでキャンプ行くぞ!