潤活日記

超還爺のサイクルライフ

鎌倉「滅亡」の軌跡

雨上がりの夕方鎌倉を流しているときに、ふと先週の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で滅亡した比企能員一族の供養塔がある「妙本寺」に寄ってみようと思い立ちました。 
このブログにも何度か書きましたが、妙本寺は静かでとても落ち着く佇まいのお寺、鎌倉の寺院の中でも好きなところのひとつです。
寺の山門脇には比企谷幼稚園と比企の名も。

山門を過ぎ本堂へ向って右奥に比企一族の供養塔が見えてきます。長い年月を経ているのでそれなりの質感です。

こちらが供養塔です。


この石畳の坂は結構な斜度があります。 


妙本寺を離れ道なりに行くと北条執権館あとに建てられたの宝戒寺があります、比企能員の変から130年余り、壮絶な最後で滅亡した執権北条家の屋敷跡に供養のため後醍醐天皇の命でこの寺が建てられました。




寺紋は建長寺と同じ北条得宗家の家紋ですかね。

と言うわけで夕涼み方々滅亡をキーワードに鎌倉の二ヶ所を巡りってみました。