潤活日誌

道楽者の書き連ね

好きなことして・・・Ⅱ

さて、ようやく新たな自転車としてシクロクロスバイクは入手したものの今考えればここからがサイクルライフにハマって行っていった。情報も元に気がつけば数ヶ月前に買ったクロスバイクが何台も買える価格に。いつの間にか自転車に関して感覚が麻痺してきている。納車までの間You Tubeでシクロクロスのことを散々調べたが、実際のところシクロクロスレースに出るつもりはさらさら無い。当然ながらあんな過酷なレースを還暦近いこの年でできるわけが無いし苦しいのは嫌だもんね。一通り扱い方などを頭に入れ手にしたシクロクロスをまざまざと眺めニンマリ。サイクルロードをシクロクロスで再デビュー、はやる気持ちを抑えながらも内心ウキウキ。 ウッ!軽い、早い、軽快そのものだ。と大満足だったが、数日後またまた疑問がわてきた。 「服装これでいいのか?」ロードバイクのレーパンやジャージでなくとももう少しバイクに見合った格好した方がモチベーションが上がりそうだ。しかし何を着る?何処で買う?まったくわからん、今は痩せたお陰で普通の中年が履くサイズの細めのジーンズにポロシャツ、その上からウィンドブレーカーといった出で立ち。これから夏になったらTシャツというわけにも行かない感じ。そこでいつものパソコン先生を使ってネット情報を得てみると、どうやら背中にポッケのあるサイクルジャージがよいということらしい。そして下はレーパンがセットになっている。 あっアレだ!抜かれたりすれ違ったり、初心者を初心者とも思わぬスピード野郎達の出で立ちだ。(実際は皆さんすこぶるマナーの良いローディーでした)南米のジャングルから届いたジャージをとりあえず着てみる。「ふ~ん腹が目立つなぁ」そしてレーパン、これがメチャ恥ずかしくて鏡の前で「無理無理!」こんなの履いてその辺うろうろしてたらご近所の奥さん達の良い餌食になるに決まってる。「ねぇ (ピー)さんのご主人歳甲斐も無く面白い格好して自転車のってるの見たァ~?」・・・あ~恐ろしい。 しばらくはジャージにジーンズで走ることにした。 幾日かサイクルロードを走っているうちに、逆にここではこの格好でいいの?って感じにされてしまう。でもレーパンかぁ・・・、そこでひらめいた「そうだ!ご近所にわからぬようにすればいいんじゃん」と言うことで暗くなってから走りに出ることにした。 するとライトだの尾灯だの入り用なものが出てくる、それに歩いてる人に注意を促す意味で付けてる鈴(牛の鼻に付けてるもののちさい奴)も。しかし、もっと重大なことに気づいた、我が家にもカミさんや子ども達の目があるということをすっかり忘れていた。奴らの目をかいくぐるのはかなりムズイ。案の定「パパなにその格好!?」やっぱり見つかった。悪いことをしているわけでも無いのになんだこの後ろめたさは・・・。 「こういう自転車に乗るときはみんなこういう格好らしいからさぁ」(嘘ですが)とそれ以上とやかく言われたくないのでその場をいそいそと離れた。やれやれ、自転車乗るのに何でこんなに苦労するんだ?そんなことを思いながら息子のお下がりヘルメットを深々とかぶりなおして気兼ねの無い闇に包まれたいつものサイクルロードへ。


そんなことが数日続いたある日、流石にこれじゃいけない、そもそも格好を気にするのがおかしいんだ。一見おかしく見えるこのジャージもレーパンも自転車乗るのに特化した機能が備わっている。それに同じような格好を私は以前からしているじゃないか。実は私は元々オートバイ乗りで派手なライディングジャケットにパンツとブーツ。これだって十分おかしな格好だといえる。 ということで服装についてはもう吹っ切ることにした。
最後にずっとあり得ないと背を向けていたことがある、それは靴。それもビンディングだ。初心者には怖くてとても踏み出せない壁では無いだろうか。ただ漕ぐだけならペダルに足をくっつけなくてもいいじゃん。怖いじゃん。同じ二輪でもオートバイじゃあり得ん。でも自転車は足で漕ぐのだからそれとは別だとは思うが、でも・・でも・・「最初は怖いけど一度付けると無くてはならなくなる」だと~っ、んなわけないじゃん怖いよ~。 でも・・調整次第で簡単に外せるらしいしみんな付けてるようなので一度試してみるのもいいかも。ということでSPDを試してみる。 ・・・・何じゃこれ~!すこぶるいいじゃん。特に登り坂、ペダルが付いてくる。なんか目から鱗飛んでったわ。 はいはい・・・
私は何事も遠廻りするタイプで結局無駄が多いのです。