潤活日記

超還爺のサイクルライフ

最新インナー楕円リング

新しいアイテムを手に入れました。それは苦手な登りの手助けとなるチェーンリング。 既に私はロードバイク界でいうところのコンパクトクランクという前のチェーンリングが少し小さめのものを使っています。更に後ろのギア(スプロケット)は11枚で最も大きいもので34Tという超貧脚向けの楽ちんギアが付いています。 小さい歯車で大きな歯車の付いた車輪を回すと、車のローギアと同じで発進時に必要になる強力なパワーが得られますがスピードは出ません。
 自転車でも坂など強力な脚力が必要な場面で同じようなギア構成で登ってるのですが、 今回手に入れたものは前が32Tそして後ろは既に34Tなので小さい歯車で大きな歯車の付いた車輪を回す最強の前チェーンリングということになります。坂も今までよりはるかに楽に登れると言うわけですがスピードはさほど出ませんから楽になっても早くなるわけではありません。更に今回のチェーンリングは楕円。力が必要なところに力がかかり、パワーロスが起こりやすいペダルのムダが軽減できるようになっている優れもの。 早速装着し試走したところはじめは楕円になれていないせいで少し抜け感はありましたがすぐ慣れました。
ブルベやロングツーリングでは体力温存が基本、このアイテムはそうしたことにも貢献してくれそうです。
歳を重ねるといろいろ弱ってくるので大変ありがたいです。 尚、激坂ではさほど効果を得られないようで、過信は禁物です。


参考 
sugino」CYCLOID SHC 非真円チェーンリング
https://sevenpton.com/cycloid-shc/