心穏やかに
9月に入り、突然逗子にある「神武寺」(じんむじ)に行きたくなり衝動のままに訪れました。
神武寺は三浦半島で最も古い天台宗の寺院で駅名にもなっているので耳にすることもよくあります。最初に訪れたのは10年ほど前、名の知れた寺だけに、どれほどの賑わいのある寺かと思いきや意外と閑散としていた。以来これまで幾度も通っていますが人と出会ったことは殆どありません。
それもそのはず、徒歩でたどり着くには急な坂を登らなければならず、その立地が気軽に行く感じではないからでしょう。 ロードバイクで顔を真っ赤にして登ったこともあります。
しかし、その静けさと妙に落ち着きのある境内が自分は大変気に入りました。趣のある楼門には歴史を感じ、その奥にある薬師堂の存在感は堂々たるものがあり、風の音と季節毎に虫や鳥たちの声しか聞こえないその空間に腰を下ろし、何も考えずに過ごす時間がとても心を癒してくれる気がします。
これまで関東圏を中心に日本の多くの古社名刹を訪れましたが、こうして何度も行きたくなる寺社はそう多くはありません。人並みの信心も無く足の向くまま物見遊山で巡っているに過ぎませんが、稀にこうした寺社に出会うととても嬉しくなります。
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