潤活日記

超還爺のサイクルライフ

グラベルロードに一年乗った感想

今のグラベルロードに乗り始めて一年が過ぎましたので感想を書き置いてみます。
(今回は自転車に特化した内容です)
スポーツ自転車の中でグラベルロードバイクとは主に舗装路を早く走る目的のドロップハンドルのロードバイクと、山の中や悪路を走破する為に幅広のストレートハンドルのマウンテンバイク(MTB)のいいとこ取りしたようなバイクです。
しかし、 ロードバイクほど速くないしマウンテンバイクほど悪路の走破性はありません。そう聞くとなんか中途半端なイメージですね。それぞれのレースに出たとしても上位には入れないでしょう。しかし、裏を返せばマウンテンバイクより速く走れて ロードバイクより走破性があるという事になりますから日常遣いには適しているのではないでしょうか。最近は太めのタイヤでも摩擦抵抗が低く抑えられておりそこそこ早いし乗り心地も良くなっています。


自分の使い方は長距離を快適に走れて多少の悪路ならなんとか乗り越えられる、実際悪路と言っても未舗装の砂利道や畦道程度を想定していますが、そういう点ではこれまですべて及第点です。


現実的には舗装された道やせいぜい林道を走る事ぐらいなので専門性の高い ロードバイクやMTBより勝手が良いというのが結論です。
ただし、「これ一台でなんでもこなせるバイク」なんてものはないので考え方次第でしょう。
日常のサイクリングにグラベルや林道にブルベ、長旅もキャンプもこれで走りましたが遊びにはもってこい、結論は大変満足しています。

グラベルロードで林道デビュー! 
金太郎ライン & 林道桧山線


24Hで琵琶湖へ行ったり、ブルベを走っても快調。
300キロブルベ BRM521広島300徳山・竹田津 


春の弾丸自転車キャンプ


因みに ロードバイクとシクロクロスバイクそしてグラベルバイクと三種類のバイクを持っていますが、それぞれ今は使い分けをしています。グラベルバイクは万能ではなく頑丈に作られていますがその分重いのでヒルクライム(山登り)などには向かないと思います。そして重いということは輪行で持ち歩く時はずっしりきます。


★ ここからはグラベルバイクでも私が乗っているキャノンデールというアメリカのメーカーのTop stone carbon 5という車両についてです。
正直見た目がカッコいいと言うわけでも無いと思いますし、後輪を支えるフレームが稼動するためリアキャリアなどは付けられません。
これは宣伝文句に必ず出てくるキングピンサスペンションという機構があるためですが、これは後輪にサスペンション機能を持たせた機構で、乗り心地というより凸凹道でも跳ねを抑えて路面を掴み空転(パワーロス)を軽減するというもの。バネなどを使っている訳ではなくフレームで吸収するシステムなので後輪を支えるフレームが特殊な形状になっています。
キャノンデール トップストーンカーボンのキングピンサスペンションの動きや構造を紹介します!


悪路といえば自分が持っているシクロクロスバイクも悪路を走行するレース用ですが、乗り比べるとその効果はすぐ分かります。特に砂利道では気持ちいいほど速度が出てスイスイ進みます。


自転車も各メーカーが新開発に余念が無く時代と共に色々進化しています。クラシックなバイクから最新のバイクまで選択肢も増え自転車ライフが楽しくなっています。


追記 遊び方に巾を持たせて。。。

旅編は走行距離700キロの中からしまなみ海道編をピックアップ。


【自転車】しまなみ海道編 /中国・九州・四国自転車旅(キャンプ含)




追記 中止となったグラベルのブルベコースを走って検証してみたときの動画です。


湘南地域のグラベルルートを紹介した動画です。

グラベルバイク買ったけど走るところが・・・と言う方近所の方へ。


湘南のグラベルを走る(神奈川県)