潤活日記

超還爺のサイクルライフ

自転車の旅 2022 シリーズ(ブルベ編)


【ブルベ】自転車で300キロ BRM521広島300徳山・竹田津 (中国・九州・四国 自転車旅 ブルベ編)


5月下旬、予てから計画していた自転車旅のプランを実行しました。
そこには観光・温泉・ブルベ・キャンプ・古刹巡り、どれも今私の自転車ライフのお気に入り、加えて「しまなみ海道サイクリング」など一度走っておきたかったコースも盛り込んだ欲張った内容でシリーズ化。このブルべ編と観光編しまなみ海道編へと続いてゆきます。


初日は飛行機輪行(輪行とは公共交通機関に自転車を乗せて移動すること)で広島へ。


自転車で広島市内を走るのは初めて、フットワークの良さに気をよくして次々とあちこち走り回ります。
観光地は勿論、YouTubeで最近よく見ているサイクルショップに立ち寄ったり、翌日に参加する300キロブルベのウォーミングアップのつもりだったのですが少し走りすぎてしまいました。


■■■■ ブルベ ■■■■
【BRM521広島300 徳山・竹田津】
翌日午前5時にホテルを出てブルベのスタート地点 徳山港へ行くと既に多くの参加者が集まっていました。今日はAJ広島という広島の団体が主催するブルベ。私はいつかこの団体のブルベを走ってみたかったので希望が叶いました。
いつもは所属クラブのブルベジャージを着てブルベを走りますが、今回はこのAJ広島のジャージを纏って走ります。


実は膝の具合やしばらくブルベを走っていないことなど不安材料もあって正直完走できる自信はありませんでした。途中棄権するポイントも調べていたぐらいで何とも後ろ向きで情けない。しかし、中途半端だと誰かに迷惑をかけてしまうこともあるので仕方ありません。ブルべは自己責任自己完結が鉄則。それでもエントリーが決まった頃から徐々に距離を伸ばし長距離走行の感覚を取りもどす準備はしてきました。GWにJR路線巡りをしてみたり花見に出かけるにも少し遠回りして距離を稼いだり。やっぱりこういうのは行き当たりばったりでは上手くいかないと思うタイプなのでw それに、このブルベは旅の途中での参加なので、その後も走る余力が必要です。

さてこのブルベのコースは徳山を出て秋吉台を登り下関を回って関門トンネルを歩いて越えて国東半島へ至るコースです。
天気は上々、登りを繰り返すと気持ちよいほどスッキリしたカルスト台地が目に飛び込んできます。

秋吉台で通過チェックの写真を撮ります。


ブルベの個人的な見どころとしていた関門海峡(壇ノ浦)、「関門トンネル」を歩いて渡り九州入りします。

関門海峡(壇ノ浦)

初めてこのトンネルを通ります。

観光鉄道

鉄道駅舎としては日本初の重要文化財に指定され6年を要して2019年に修復を終え、100年前の姿を蘇らせた門司港駅。「東京駅」を凌ぐ人気です。

レトロな門司港駅を観た後は残り100キロで日没を迎え大好きな夜間走行です。

最後のチェックポイントを過ぎ大分県へ。国東半島を回り込んでアップダウンを繰り返し午後11時過ぎに竹田津港でゴールイン。 
寄り道しながら走った割にはだいぶ時間に余裕を作って完走することができました。

完走手続きを済ませるとここからは時間に縛りのない観光ライドにスイッチです。
AJ広島の方々に見送られひとり別府に向けて深夜の国道213号線を走り出しました。 

今回はここまで、このあと観光編・しまなみ海道編へと続きます。


御覧いただきありがとうございます。