最適なサドル探し
ロードバイクで長距離を走るとなると、サドルに座っている時間も長くなります。
サドルが合わないと言いようもない痛みに襲われ、酷いときはもう自転車乗りたくないと感じてしまいます。
レース系のライダーは短時間で更に前傾姿勢になるのでお尻の負担は軽め。
多かれ少なかれサドルでそんな経験をしたライダーはいると思います。
すると徐々にお尻に合うサドルを求めて通称「サドル沼」にハマってゆく傾向があります。
お尻の形が人それぞれ違うように、サドルにも様々な形や素材があります。長いもの短いもの幅広のもの狭いもの、樹脂、皮革・カーボン等々。
幾つか使ってみるうちに合うものに出会えればそれはラッキーだと思います。
私の場合の話をしますと・・・。
私は自転車のロングライドイベントのブルベというものが主流でした。 それは200キロを13時間半とか1000キロを75時間以内に指定されたコースを走り抜くもの。当然丸一日自転車に乗っていますので、サドルは完走の成否を決めるほど重要なもの。まっこれは極端な走り方をしていたから参考にはなりませんが、結論から言うと7~8個目で今のサドルにたどり着きました。 それはアメリカ製のサドルでSelle Atomica、ひとつは革製もうひとつはゴム製です。
このサドルの良いところは革であり尻と一体となってフィットする、そして中央のスリットがサドルを左右の動きに同調させる。わたしにとってはこのサドルが最適でした。
ただ良い事ばかりではない、多少の撥水加工はあるものの雨や汗に影響を受ける。 従って手入れは欠かせないし雨の時は100均のシャワーキャップをかぶせて走った。
そこで同じタイプのゴム版も使ってみた、少し重くなるがこれも慣れれば悪くない。
ブルベ仲間に紹介したものの合わない人はいたので勿論誰にでもと言うことではないが、試乗の機会があればお困りの方は試してみるのも良いと思います。
サドルに悩んでいるライダーの参考になれば幸いです。
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