潤活日記

超還爺のサイクルライフ

「絶対にやめて」

先日、子供二人を乗せた自転車が走行中に転倒、一人が投げ出され後続の車にはねられて亡くなったという痛ましいニュースがありました。そのとき思い浮かんだのは、街中で幼い子供を自転車の前後に乗せたまま駐輪して親がその場を離れているという状況。それもひどいときは道路沿いに止めていたりします。それって走っていないだけで何かの拍子に車道へ倒れれば冒頭の事故と同じことになる恐れもあります。


あれは「絶対にやめて」ほしいです。

子供は動くものだし「ちょっとだけだから」とその場を離れるのでしょう。目の離せない年齢の子育て、それも同時に何人もと言う大変さは分かります、でも子供はこの世で一番信頼している親に命を託しているのです。ちょっとコンビニに寄るだけだからとかクリーニングを受け取るだけなのに、その都度一人一人下ろして抱いたり手を引いてというのは面倒だしというのも理解できますが、子育てとは元々面倒なもので愛しさが苦労の癒しとなるものです。
例えば、僅かな時間だからと自転車の上に大金を置いたまま離れる人はまずいないでしょう。手間を省くために大切なものを危険にさらしては本末転倒です・・・と、つぶやいたところで子育て真っ最中の世代の方はこんなおやじのブログなんか見ないだろうけど。いつも「危ないなぁ」と思っていたところに事故のニュースを聞いてしまったもので、つい書いてしまいました。