潤活日記

超還爺のサイクルライフ

房総プチRIDE

今日は3連休の初日、家族もそれぞれ予定があるらしいので、ふと思い立ってキャンプ場の下見を兼ねて房総へ出かけようと自転車にまたがりしゅっぱーつ。 まずは久里浜のフェリーターミナルまで30キロ程走ります。 高温注意報の中さすがに坂は避けたいはずだったのに、何故か長い坂を登る羽目になってもう汗だく、ようやく久里浜海岸へ。!?なんだか海岸通りの感じがいつもと違う。たこ焼き・綿飴・焼きそば等ずらっとテキ屋が並ぶ。ぐぐってみるとペリー祭りで今夜ここから花火が上がるらしい。交通規制もあるようなので帰りの混雑が心配。 

さて、金谷港までの40分は冷房の効いた船内でゆっくり休憩が取れてなかなか良い感じ。うたた寝の間もなく対岸の金谷へ到着、下船して早速海沿いの道を走り出しました。 思ったより暑く感じない、快晴で景色も良い、そして「ワ~ォ!」キター! 自転車と体が一体となる瞬間。足は軽くクルクル回って風を切ってグイグイ進んでゆく、通行量も少なめ、たまにすれ違うローディーともおもわず会釈を交わす。程なく「燈籠坂大師の切通しトンネル」に到着。だ~れもいなかったので貸し切り状態、木漏れ日が差し込む切通しトンネルは冷ややか。 

そして次はグルメタイム。お目当ての「いそね」は天ぷらや穴子が旨いというので、昼をだいぶ過ぎたころ到着、ふっくらとした穴子に山椒とわさびは癖になる大人の味。正直鎌倉の有名店より全然旨かった。 帰りがけに気さくなご主人から「いつも自転車乗りの皆さんが駐輪に苦労しているので何か良い方法は無いか」と訊かれたので、定番のサイクルラックを提案、サイクルラックがあるだけでライダーWELCOMEのサインになりますよと伝えた。

そして最終目的地の富津岬の突端。変わったオブジェがなんとも個性的。 
今回は富津岬公園のキャンプ場下見もかねてのライドだし、気温の関係も有り短めに設定していましたが、なかなか楽しい時間が過ごせました。


復路のフェリーは三連休で家族連れも多く混みあい満席状態、気がつくと窓際の3人がけシートにひとりのオートバイおやじ発見!、シートやテーブルにわざわざ色々な物を広げてふんずりかえっていたので、特に座りたいわけでは無かったが試しに「ここ良いですか?」と声をかけてみると「う~ん」と困った顔「どなたか来られますか?」と続けると「あ~っいや、ひとりでゆっくりしたいんで・・・」と。 
しかし この船はすべて自由席、予想通りではあったが、久々にいい年したこんな人間と出会い呆れたわ~。