「京浜東北・根岸線全駅立ち寄りライド」
連休は暇すぎて家に篭っていられず、よからぬ計画を実行する事にしました。
それが今回のJR路線を自転車でトレースするもので、初日は京浜東北・根岸線で神奈川県の大船駅から埼玉県の大宮駅まで駅数は47、営業距離は81.2キロですが、自転車の走行距離は5割り増し。それと何せひと駅づつ写真に収めるのは結構手間で、しかも駅にたどり着くまで時間がかかるところもあり骨が折れました。
大宮・大井町・大船は縁があり、常に身近に感じる路線ではありますが、さすがに通しで乗車することは過去一度ぐらい。特に王子駅以北は自転車でも並走したことがない区間なので楽しみだったのですが・・・・。
鉄道は好きですがマニアというほどでは無く詳しくありませんが、せっかくなので調べてみました。
今回の京浜東北・根岸線は・・・、とその前に、東京人のお年寄りは根岸線の事を意識せず全部京浜東北線だと思っている方が結構多いです。実際には大宮ー横浜間を京浜東北線、横浜ー大船間を根岸線といいます。
さてその根岸線は今年で開業150年、東京駅竣工の1914年に開業した京浜東北線のなんと42年も前、つまり鉄道が開通した年にその一部として既に存在したというのですがこれは初めて知りました。
京浜東北線は正式には横浜ー東京間を東海道線、東京ー大宮間を東北線としていますが、一般的には総称した京浜東北線という名前になっています。
新杉田駅では適当な駅看板を探すのに手間取り、山手駅はたどり着くのにもたつくなどの序盤からタイムロス、前夜に思いつきやっつけ仕事で引いたプランなので準備不足は否めません。こんな調子で大宮まで辿り着けるか不安になって来ました。
途中橫浜では長い坂を登るとユーミンの「海を見ていた午後」の歌詞に出て来る山手の「ドルフィン」を通りかかり久しぶりに懐かしかった。
また、浜松町駅では貿易センター-ビルの解体が始まっていて背が低くなってきました。
因みに日本で霞が関ビルに次ぐ2番目に作られた高層ビルで、中学生の頃初デートした思い出のビルでした。
山手線同様に駅ごとに街の雰囲気が変わるので面白いです。
そして日頃の行いの悪さで後半雷雨に見舞われ、土砂降りの中を走る羽目になってしまい結構シビレました。
午後6時大宮に到着、のんびり走って結果的には結構楽しい暇つぶしが出来ました。
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