潤活日記

超還爺のサイクルライフ

春を告げる鳥

桜の便りもポツポツ、近所を自転車で走っていてもあちらこちらにピンクや白や黄色の花が目立ち本格的な春の訪れを感じます。




コロナ禍で慣れたせいもありますが、すっかり人の居ない風景が気に入っていてついそういうところを探してしまう今日この頃。緑が多いこうした水辺ではさまざまな鳥の声が聞こえてきてほっとさせられます。
なかでも春に鳥の鳴き声といえば春告鳥の代表格うぐいす、私は未熟な鶯の鳴き声が好きです。ホーホケキョと鳴けずにホーグケキョキョと字余りだったり上手く鳴けずに苦闘する姿も目に浮かんできます。



幼い鶯が上手く囀れない理由は単純に未熟だとかセンスの問題もあるようですが、大切なのはお手本が近くに居なかったり、お手本となる鶯がそもそも下手だったりと色々あるようです。 鳥も人間もお手本が大事なんですね。
それとついでに言うと、ホーホケキョと鳴くのは雄のみで、それも繁殖期と稀に縄張り主張の時だけ。それ以外は全く別な鳴き声となり鶯とは気づかないことが多いようです。 


これからの時期は美しい囀りが和ませてくれるでしょう。