ランナーやサイクリストなど街中でよく見かけるスポーツを楽しんでいるかなりの方が使っているガーミン社の製品。それぞれ速度・距離・タイム、消費カロリーや心拍数・GPSによる様々なデータを記録してガーミンのサーバーにアップロード、自らのデータ管理や他の人との比較などができるためモチベーションに大いに貢献しています。
ところが先週このガーミンのサーバーがランサムウェア（悪意の攻撃）によってサービスが停止しました。一週間近く復旧できず、もしかするとバックアップも含めてたハードとデータ全てのリセットを余儀なきされる可能性もあると言われ世界中のガーミン利用者が困惑している状態。

同様な事は他のYouTubeやＧＡＦＡでも起こりうる。これは水面下で繰り広げられているある種の戦争準備の一例。便利なぶん一端被害を受けるとダメージが計り知れないというＩＴの脆弱さが浮かび上がる。