潤活日記

超還爺のサイクルライフ

「裏ヤビツ」

早起きして仲間と通称「裏ヤビツ」と言われるコースを走ってきました。

昨日は朝からリハ、午後から本番をこなし、そのまま移動して夜のライブへとダブルヘッダ~。勿論打ち上げもダブル。(笑)
さすがに疲労感は否めず、キャンセルも考えましたが、眠い目をこすりながらカーテンを開けると昨日と打って変わってピーカン! こりゃ走らずにはいられませーん。 いそいそと準備を済ませ愛車にまたがり集合場所へと急ぎます。 まだ酒が残ってることを感じながら、8時に大和着。車の通行の邪魔をしないよう15人を3つのトレインに分けまずは宮ヶ瀬湖を目指しました。 時間と共に気温も上昇、もう夏を実感させられます。 交通量の多い市街地を抜けるとすぐに登坂が始まりました。 実はチャリでの裏ヤビツは初めて、いきなりの急勾配で一気に酒が抜けたのは良のだがもうクラクラふらふら。これではゆるい裏とは言えヤビツ峠を越えるのは厳しい。 水分補給も追いつかずいつもの足痙りと呼吸が苦しい。 実は私の標準体重は59キロに対し現在89キロ30キロの子どもを背負って登っているのと同じ。 ロードバイク(自転車)の世界では、登坂に備えてグラム単位の減量が常識。に対し30キロなどという単位は論外! つまり坂を登れない事への言い訳としてそんなハンディーを抱えているということが言いたいだけなのだ。 しかし、何より自らが悔しい。ゼイゼイ言いながら登っている最中、「あーあ、毎日よく食べるしなぁ、間食もやめなきゃ」などとブツブツ言いながら、最後は「もう自転車やめようかなぁ」と泣き言が出る始末。 上天気に爽やかな風、宮ヶ瀬湖周回は実に気持ちが良い。時刻は11時昼食はヤビツ峠を越えた麓に設定されていて、「飯が食いたきゃ登れ!」と言うことなのだ。今日はいつも愚痴をこぼしながら一緒に登る女子達にもか~るくおいて行かれ、当然最下位のどべ。周りに誰もいない時には  陽ざしに文句を言い、気温が高いと叫び、右に左に蛇行しながら急勾配を登ってゆくが、「もうダメ!」と止まってしまったりもする、しかし、前から来るライダーには「こんにちは~」(^^)V などとニコニコしながら軽快にあいさつする余裕を演出する自分が嫌になる。 まっともあれ昼食というニンジンのお陰で峠は越えたが、豚丼の店で鬱憤を晴らすかのように特大大盛りをむさぼる姿にデブへの同情などあろうはずもない。 そして又ぐーたらなデブ生活が続くのである。