潤活日記

超還爺のサイクルライフ

秋の小田原


秋晴れの海沿いを走って昨年行きそびれた小田原の「ざる菊園」へ。
途中コロナ禍でお参りできずにいた玉宝寺の「五百羅漢」に立ち寄ります。この二年ほどの間何度訪ねてもコロナの影響で閉鎖されていました、しかし現在は制限が解かれようやくお目にかかることができたというわけです。
荘厳な空気が漂う静かな本堂の奥に五百体の羅漢像、それぞれが豊かな表情をしている大変魅力的な羅漢像でした。



羅漢は仏陀に付き従った500人の弟子。


さて、いよいよ「ざる菊園」へ。
しかし、ここへは長い坂を登らねばならず少し気が重い。それでも実際に到着するとその色鮮やかなざる菊に圧倒されました。「ざる菊園」は一般の方のお宅で、丹精込めた花を見てもらいたいということで解放されています。
この花を見ていると登ってきた甲斐もあったというものです。


ざる菊は1株に4,000個ほどの花を咲かせます。直径50~100cmほどの丸形状にしてざるをかぶせたように見えることが名前の由来という。


素晴らしい出来映えに見物する人から絶賛の声が漏れ聞こえて来ます。
あちこちに訪れた人への心使いが感じられ菊もさることながら、ほんわかする場所でした。

遠くに相模湾、また海沿いを走って帰ります。