潤活日記

超還爺のサイクルライフ

もっと遠くへ(輪行)


輪行(りんこう)は、
公共交通機関(鉄道~船~飛行機など)を使用して、自転車を運ぶこと。
サイクリストや自転車旅行者が、行程の一部を自走せず省略するために使う手段。
公共交通機関を利用しない自走以外の移動(例えば自家用車積載)は輪行とは呼ばない(Wikipediaより)
とあるように、自転車と共に移動する便利な方法です。

また、遠方へ自転車で行き途中でトラブルが発生したり、体力的に疲れたときなど急遽自転車を袋に詰めて輪行で帰ってくることもあります。
これはオートバイや車で出掛けたときの対処と比べても極めて楽ちん。
そんな輪行ですが、他の乗客の方の迷惑にならないよう、混雑時は避けるとか車両の先頭や最後尾などで最小限のスペースで利用するなど注意やマナーも必要です。

それを心がければ、例えば自然豊かな郊外へ輪行で行き、現地は自転車で巡るというパターンも自転車の楽しみを広げてくれます。
(初夏の中国・九州・四国旅では飛行機・船・鉄道でフルに輪行しました)


そんな輪行ですが、自転車をそのままの状態では乗せることは出来ません、鉄道や航空各社にはサイズの規定があるためそのサイズに沿うよう自転車を折りたたんだり、簡易的に分解して全てを袋に入れる作業が必要です。それが苦手という方も結構いらっしゃいますが慣れれば短時間に行えます。

輪行袋にもいろいろな種類が有り、縦型・横置き型、材質も造りも重量も様々で、使いやすい物をチョイスすることになります、初めての方はブログやYouTubeを参考にされる事も多いかと。

電車の他、船・飛行機などで輪行してきましたが、飛行機の国内線の場合は各社丁寧に扱ってくれますので普通の袋でOKでした。ただ海外では雑に扱われることも多いようで専用ケースに詰めて輪行する方が安心みたいです。

沖縄輪行の時(羽田空港)

飛行機輪行


船輪行



現在、私は二種類の輪行袋を使い分けしています。
上の写真左は元から輪行する予定があり輪行の他に、自転車をすっぽり入れることでホテルなども容易に利用できるタイプ。右は、輪行の予定はないがアクシデントへの対応や気分で輪行帰宅することになった場合のお守り的輪行袋で、軽くジャージのポケットにも収まるサイズです。
中身は市販品ではなく自作ですが大変重宝しています。

輪行で自転車ライフがもっと楽しくなります。