潤活日記

超還爺のサイクルライフ

スポーツバイク価格も高騰

コロナ禍以降スポーツバイク価格も値上げラッシュ。コロナ禍で自転車が注目されたことに端を発した価格高騰は、需要増に品薄、原材料の高騰や円安、更には自転車を構成するパーツの大幅な値上げなどが原因と考えられます。ひとつひとつ挙げることはしませんが、パーツや完成車などで2倍近く価格が跳ね上がっている物もあるようです。
昨今こうしたことは何も自転車に限ったことではありませんが、些か行き過ぎの感は否めませんししばらくは便乗値上げも増えると予想されます。


スポーツバイクは毎年新型車が発表され購買意欲を刺激します。特にロードバイクでレース系の方はそうした情報に敏感で、1グラム軽くする1秒早くなるならと争奪戦もあるようなので、この値上げでも追随する動きは続くでしょう。


これからロードバイクに乗りはじめる方にはいきなり価格面でのハードルも上がった感じですが、既存ユーザーでも交換部品の安定供給が気になるところ。


ツールドフランスが始まっていますが、選手が乗っているバイクは恐らく市場価格で一台200万近いでしょう。なんだか凄い時代になったことをこんなことでも実感します。