潤活日記

超還爺のサイクルライフ

今度は「相模線全駅立ち寄りライド」



JR相模線 全駅自転車巡り - YouTube


GWの中盤、自転車でJR路線巡りの二日目は海沿いの湘南から相模の内陸部を縦断する「JR相模線」を辿ることにしました。


こちらもユーミンの「天気雨」に登場する路線で茅ヶ崎駅から橋本までの全18駅営業距離33.3キロ。
正直言って東京育ちの私は歌を聴くまで存在すら知らなかったし、現在もれっきとした単線のローカル線である。しかし、その歴史は今年で100年を超え、人や物特に砂利運搬に大いに寄与し、戦時中は海軍の工場からの物資運搬線として活躍した。元々民間の鉄道としてスタートし吸収されたり買収され国有化されたり、現在は廃線となっている支線もあるなど賑々しい過去を持つ路線です。
今は旅客鉄道として通勤通学の足となっているが、沿線の人口増加も見込めるので廃線というような心配はないと思うが、何分単線なのでこの先もローカル色は払拭できないと思われる。


全区間ほぼ平坦ですが、田んぼの中を走るというより、今は住宅地や工場の真ん中を貫いているようなイメージです。


スタートは茅ヶ崎から、寒川神社のある寒川や海老名、相模原市の橋本駅で横浜線の接続があります。
海沿いから相模原方面へは小田急で回り込むか相模線を使うかの二択となるのでリニアの駅ができるとさらに使い勝手が良くなるかもしれない。


今回全ての駅に行きましたが、当然ながらローカルな駅が目についた。よく言えば味があるのだけれど業務委託や無人駅が殆どで、次のダイヤ改正から運行はワンマン化されるという。恐らく神奈川県で最ものどかな単線の路線といえます。救いといえば電化されていることや利用客の増加が続いていることが千葉県のいすみ鉄道や小湊鐵道などと違う所か。
まだ乗ったこともないのに、先に自転車で全駅を辿るというのも珍しい気もするが、機会があれば乗ってみたい路線です。


【相模線〔※が無人駅〕】


■茅ケ崎駅:直営駅(管理駅)
■北茅ケ崎駅:茅ケ崎駅管理の業務委託駅
■香川駅:茅ケ崎駅管理の業務委託駅
■寒川駅:茅ケ崎駅管理の業務委託駅
■宮山駅※:無人駅
■倉見駅※:無人駅
■門沢橋駅※:無人駅
■社家駅※:無人駅
■厚木駅:共同使用駅(小田急の管轄駅)
■海老名駅:直営駅(管理駅)
■入谷駅※:無人駅
■相武台下駅※:無人駅
■下溝駅※:無人駅
■原当麻駅:橋本駅管理の業務委託駅
■番田駅※:無人駅
■上溝駅:橋本駅管理の業務委託駅
■南橋本駅:橋本駅管理の業務委託駅
■橋本駅:直営駅(管理駅)