潤活日記

超還爺のサイクルライフ

ひなたぼっこ


 上天気の週末、ひがな一日ゴロゴロしているのもなんとなくもったいない。
とはいえ自転車で昨日も近所をぐるっとしてきたので気分的に詰まっているというわけでもない。
朝晩はめっきり寒く感じる季節となり、せっかくなので日向ぼっこと称していそいそと出かけてみた。


海を見渡せる丘の上、公園の木の脇に強い風に翻弄されるウエディングドレスの女性とタキシードの男性、結婚式の撮影のようでもあったがプロではなさそう。そういえば先日鎌倉の古刹でカメラマンの他レフ板をかざす者、衣装や髪型を手直しする者などが取り巻いて本堂前で写真撮影を行っていた。近頃色々なところでこうした風景を目にする。
暫くすると先程の木の脇の一行は引き上げていったが、入れ替わりに父親が娘二人を連れてやってきた。まだ小学生の低学年といった感じの子供らと追いかけっこをしながら楽しげにはしゃいでいる。子供の遊ぶ声は平和な気持ちにさせてくれる。
柔らかな日差しを浴びて持参した珈琲をすすりながら本を読んでいた。ふっと冷たい風を感じて顔を上げると誰もいなくなっていた、思いの外長居してしまった。

帰り道 彼方に見える富士や江ノ島が次々と表情を変えるので何枚か写真を撮ってみました。 


遥か富士や丹沢の山々が霞んで見える。(長者ヶ崎)

カメラや腕は二の次、湘南は被写体には困らない。(稲村ケ崎)

紅に染まる江の島の夕景(腰越)

江の水のイルミネーションもXms仕様。


先月ぐらいまでは自転車で帰宅するとビールが旨かった、でもこのところ燗酒やホットワインがおいしく感じるなぁ。