潤活日記

超還爺のサイクルライフ

記念ブルベのコース試走


1921年9月にフランスで初めてブルベが開催され今年で100周年を迎えます。これを記念して日本の各団体からセンテニアルのブルベが企画されています。
センテニアルとは「100周年記念祭」で特別な完走メダル(写真上)も用意されています。このブルベを走り完走しないと二度ともらえないということでブルベ愛好家には特別なものとなるでしょう。


各ブルベ主催団体には個性豊かなコースが設定されています。厳しいコースだったり完走を容易にするために割と楽なコース設定だったりといろいろあって悩ましいんですが、200Kmとはいえ完走できないと意味が無いのでそこは慎重に現在エントリーしているコースを試走してみました。


当日どのコースにするかはまだ決めてませんが本家フランスのコースに見立てたコースを試走。
東京・迎賓館赤坂離宮をベルサイユ宮殿に見立てスタート、上野原(ドリュー)や 江の島(モン・サン・ミッシェル) 表参道(シャンゼリゼ)、そして東京タワー(エッフェル塔)にと、敬意を表しそれぞれフランスのコースを模しています。

スタートするとまず都内の信号の山(信号峠)がまっています。走れるのに止められる、当たり前のこととはいえこれは結構精神的にも足にも影響を与えます。
23区を脱出、八王子を過ぎ大垂水峠を超え関東平野を出ます。そのまま下り相模湖に沿うように上野原まで、進路を大きく変えいくつかの峠を越えて宮ヶ瀬湖に至りそこからは下り基調で一気に湘南まで。
海岸線を走り見えてくるのは江ノ島。そのまま横浜を経由して東京に戻ってきます。表参道をウイニングランしながら六本木でゴールするという200Kmです。


蔓延防止措置や緊急事態宣言が延長されたりして、今年もブルベ界は大混乱、中には三度延期しても未だ出走すらできず、またもや延期になっているブルベも多く有ります。
個人的に今年は18本エントリーして実際に開催されたのは4本のみ、残りの14本はどうなることやら。シーズンは11月で終了ですから、何本かは中止や重複でDNSせざるを得ないものも出てくると思います。ただしそれも開催されればの話ですが。
若ければ来年に期待したいところですが高齢者には年々先細りは必至です。
是非ともコロナが終息に向かい、日本中が一日も早く日常を取り戻せることに期待します。