潤活日記

超還爺のサイクルライフ

伊豆グループライド

自転車仲間と伊豆を走りに行くことになり、早朝がら空きの電車で三島まで輪行。
天気に恵まれ風も穏やかで絶好のライド日和、キツい坂も仲間と登るとやっぱり楽しい。
そして夜更けまで自転車談義が尽きず、とても愉快で充実した時間を過ごすことができ大満足でした。


また、今回は西伊豆スカイラインを巡るおよそ200キロ程の行程なので、グラベルロードバイクで長距離&登りを試す良い機会にもなりました。
ちょうどこのニューバイクで今回の伊豆を含めて400キロ走りました。湘南平や湘南国際など走り慣れた登りを試すもすこぶる快調。新車なので入れ込みの分を差し引いても、まあ良く進むバイクです。 ロードバイクのやや腰の弱さ、シクロクロスの重さと出足のもっさり感と言った今までの不満を一気に解消してくれるバイクであることを実感しました。但し、タイヤはクラベルキングのスリック系、なんと言っても舗装路がほとんどを占めているのでそこは仕方ない。このタイヤではいわゆる本格的な砂利道にガンガン入ってゆくことは難しいものの、日常或いは今までのブルベなどで困ったような道は問題なく走れることになります。
そして、荒れた道として避けていたところも、32Cの太めのタイヤが振動を吸収し乗り心地の改善も顕著でした。 先行きGRXのDi2化やtopstone carbon独自のAIシステムに即した軽量ホイールの入手なども視野に入れたい感じです。


西伊豆スカイライン 戸田峠


こちらは 湘南平

自転車のフレーム(骨格)を見てみる。
路面にギャップがあると後輪の極端に小さい三角の上のステーがサドルを支える真ん中のシートステーを後ろから突っつく、するとしなりを生かしてシートステーが湾曲しサスペンションとなる。同時に車体も跳ねずに済むため後輪のトラクションの向上に寄与。路面をがっちり掴んでパワーロスを抑えるようなイメージです。
あと、フォークがロードバイクより前にせり出し寝ているため前後の車輪の間隔(ホイールベース)が広くなり巡行していても安定感がある。 疲労もさほど感じなかったので、
ロングライドでも使ってみようと思っています。