潤活日記

超還爺のサイクルライフ

パーマネントを走る



緊急事態宣言を受けてブルベが軒並み延期となったので、パーマネントを走ってきました。
パーマネントとはブルベと同じく、決められたコースを時間内での完走を目指して走るものです。
ブルベと違うのは完走認定を国際団体ではなく国内の団体がすること。また開催日が決まっているわけではなく、期間内に自ら主催団体に申し込み自分の好きな日時で行う事が出来る言わばひとりロングライドです。
今回は逗子から伊東を超えて川奈の先にある富戸神社までの往復200Km/13.5時間です。


今回は短めの200キロで、私は逗子を午前6時にスタートなので5時に自宅を出発。
朝の気温はまだまだシバレる10度以下でしたが、天気に恵まれ走るにつれ気温も上がり9時頃にはベストコンディション。
 このコースは幾つもの団体が伊豆方面へのブルベコースとして使うメジャーなコースです。

小田原を過ぎ真鶴道路入口と別れるあたりから折り返しまでが起伏のある道のりとなります。この時期の楽しみは空気が澄んでいるので景色がシャキッとしていることと、網代にある間瀬のイチゴ大福。 
真鶴・湯河原・熱海を超えいよいよ網代の菓子舗「間瀬」本店に到着、例年ブルベでタイミングが合うと、多くの自転車乗りが立ち寄る人気店。今日はパーマネントなので私一人でしたが、298円のイチゴ大福を「ここで食べます」と言うと、店内で食べることが出来るんですが、お店が入れてくれる凄く香りの良いほうじ茶が体を温め、イチゴ大福が心を温めてくれます。柔らかいお餅に包まれたイチゴの酸味を、品の良いあんこの甘さが引き立ててくれる絶品。そしてお店の方の対応は5★で、優しい味はそうした社風から生まれるんでしょう。

       

お餅が柔らかくて綺麗に切断した中身をお見せできませんでした。m(_ _)m


一服して再びスタート、なんだかすごく海が青くてきれい。

 宇佐見のトンネルを越え伊東市内を抜けて川奈の海岸沿いを通り肝の川奈から富戸への連続登り開始。急緩長短織り交ぜた多彩な坂が息つく間を与えません、仲間とのグループライドや多摩の坂コース試走が良いトレーニングとなり、お陰でさほど苦労もなく折り返し地点の富戸三島神社に到着。

富戸三島神社御本殿は「二間社流造」と云われ、一つの棟に二社を別々にお祀りしてあり、非常に 珍しい造りです。


一休みしてここからは再び逗子に向けての戻り道を走り、

最後の通過チェック根府川駅で写真を撮ります。

そして夕方、無事パーマネントの完走を果たしました。
天気もコンディションも最高、ブルベに向けても良いトレーニングが出来ました。