潤活日誌

道楽者の書き連ね

好きなことして・・・Ⅲ

シクロバイクにも慣れ距離も伸び出した。スピードはさほど出ないが、街中ならなんとか他のライダーと走れるレベル。しか~し、次なる課題は「坂」だ、これはどうにも苦しいのだ。タバコを止められないせいもあって湘南平の坂も途中で何度も足を着いて休む始末。季節は初夏、もうくらくらゼイゼイとなんともお粗末な姿だ。これ以降日常でもなるべく簡単な坂を多く登るルートを選択するようになった。この国は何処へ行くにも坂を避けて通るわけには行かない、となれば自分が坂を登れるようにするしかないのだ。そして定期的に湘南平に登るようにした。ひと月後足を一回だけ着いた。その3週間後は遂に足を着かずに上がることができた。それ以降は登る時間つまり早く上がることを心がけた。その頃箱根の駅伝コースにチャレンジしたが宮ノ下でおしまい。ヤビツにも挑戦してみたが、ヤビツまでの途中、246の登りが響いて人家がまだある位のところで墜落。そのころ近くのツーリングクラブに入った。その理由はネットや本からの情報だけでは無くじっつぁいのマナーや経験談をお聞きしたかったから。クラブの方々は大変親切で初心者を十二分に気遣ってくれる。企画毎にどんどん距離も伸び仲間で走る楽しさを覚えてゆきました。

 


自転車仲間もでき、一層楽しいサイクルライフな日々となっていましたが、ある日You Tubeを見ていると蛍光色のベストをまといライトをいくつも装備したラーダー達がブルベという自転車のマラソンみたいな競技をしている映像を見た。200Km~1.200Kmを制限時間内に走り抜くというもの。順位を競うものではないが、距離が伸びれば完走するまでに体調管理やトラブルへの対応、決められたルートを間違わないように走るマネジメント能力が不可欠。距離によっては昼夜を何日もかけて走るため休憩する時間やタイミング悪天候との戦いなど、全て自己責任で挑む。これは私の好奇心を大いに刺激した。そしてブルベについて理解を深めるにつれ是非ともチャレンジしたいという気持ちが高まってきた。 自分なりにブルベ挑戦を来年に定めそれまでに準備をしておこう。そんなある日ツーリング仲間から**のお店でサイクル用品のセールをやっていると情報をもらい試しに行ってみた。ただ残念ながら気に入った物が無く店内をうろついていると一台のバイクが目にとまった。カーボンで軽く振動吸収性が高く、Di2(電動変速)と油圧ディスクブレーキは雨天にも強く柔らかタッチなので長距離のライドの疲労軽減にも一役買っている。思案の末「ブルベやるならこれだ!」と数日後購入となりました。
大変高い買い物、ダイエットとしてはじめた自転車、気がつけば半年あまりで3台目は遂にカーボンバイクまでとはなんとも私らしい。しかし、釣りにせよ写真にせよ大人の趣味にはそれなリの出費は仕方ない。 ほんの数ヶ月前5万円台のクロスバイクが高いと思った自分が、気がつけば10倍近いバイクに乗っているとは・・・。 それでも今はブルベに参加し完走することが自らの目標となっている。

カーボンバイクは快適そのもの、予想通りの効果をもたらし、9月にはようやくヤビツを登ることができたり、10月には箱根も登れるまでになった。その頃の体重は75Kgと乗り始めの95Kgから20Kg減。しかし、坂は未だ厳しいと感じる体重。しかしここからなかなか落ちない。目標は65Kgなのでまだほど遠い。
ブルベでの問題は坂。コースにもよるが、山岳を通過するものも少なくない。登りもだが何より長い距離を走り抜く体力やトレーニングが絶対条件、途中でリタイヤしたり制限時間に間に合わなければ失格となる。 なにはともあれ不安と期待にペダルを踏む毎日が続く。