潤活日記

超還爺のサイクルライフ

名古屋からの35Kmブルベ

200・300KmとたてつづけのDNFからひと月足らず、名古屋から逗子を目指す400Kmの追い風400に参加するため前日に名古屋入り。自転車をホテルに残し街をぶらぶら。膝の状況は先月からほとんど変わっていない、400Kmなど到底無理というネガティブな思いを抱えてここまで来てしまった。やはりこのままでは諦めるに諦められない。ただこのひと月平素のトレーニングでもキツめの坂を多めに取り入れて走ってきた。勿論ゴールはしたいが今回はどれだけ走れるか試してみたかったのだ。
一夜明け快晴でさほど寒さを感じない朝。自転車を組みスタート地点まで移動、途中道に迷いながらもスタート1時間半前に到着

主催者のAJ神奈川の方や今朝神奈川から来たというYSTCのメンバーとも合流ししばし談笑。車検を終えいよいよスタート。出だしはトレインを組んで快調に進んでゆく。2時間ほど走り一端独りコンビニへ立ち寄り再びスタートしようとしたその時、「ん?」なんか変、リアがトップのままギア変速できない。はじめは何が起こったのか分からなかったが、まもなくこの症状からひとつ思い当った、それは数ヶ月前仲間のDi2車両が電池切れで同じ症状に陥ったことを思い出したのだ。「しかし、自分は家を出る前に満中電にしてきているし、その状態なら千キロは走れる勘定なのだが・・・」だがインジケーターを見てみると充電不足を示してる。どうしてこんなことにいなってしまったのかと言うより まずは時間が無いのでスマホで片っ端からDi2の充電器を置いている店を探すがダメ。実は充電は意外と早く完了するしモバイルバッテリーから充電しながら走ることも可能。しかし結局1時間ほど経過したが解決できそうに無いしどこへ行くにもすべてトップギアで行かなければならず現実的にはこのままブルベを続けることは不可能となった。僅か35キロ、岡崎市で無念のメカトラブルによるDNFと相成りました。膝ではなくメカトラとは・・・トホホ、思ってもみない落とし穴であった。



恐らくホテルで自転車を立てかけていた時に変速レバー(スイッチ)が押されるかたちとなり信号を送出し続け電池の消耗を招いたのであろう。なんとか最寄りの駅まで行き再び新幹線で輪行。何という不運、と言うより不手際だろう。ブルベ元年は既に元旦の200Km以後は全てDNF、これで1勝3敗だ。