潤活日誌

道楽者の書き連ね

好きなことして・・・

最近はロードバイクが関心事の中心。この歳ではじめたのは命の危機があったから。ここ数年境界型を通り越して糖尿病ど真ん中ということで毎月医者通い。ところが半年前「こりゃ大変だ血糖値が450に上がってます。すぐ入院しましょう」「ちょちょっと待ってください急に入院だなんて」、それは薬でごまかすレベルでは無く自らインスリンを投与したり透析を受けるに値する数値に近いと言うこと。まっ、体重95キロで酒も飲むし大食いとくれば当然の結果ではあった。なんとか入院は免れたがこのままでは合併症で命の危機が訪れることになる。そこで体重を落とす決断をした。
そもそも体重が重い→膝に負担が増加→加齢→変形性膝関節症(軟骨がすり減る)→既に痛い状態だったのでランニングはドクターストップ。医者からも奨められて自転車に乗ることにした。自転車店に行くとママチャリと並んでストレートバーのマウンテンバイクやクロスバイクやドロップハンドルのロードバイクなどがずらり。年齢からしてマウンテンバイクは無いな、かといってロードバイクなんてこの年で乗ることは無いし、結果クロスバイクを選択。これは以前も乗っていたことがあるので改めてはじめるには都合が良い。しかし、前回購入したときは2万円台のバイクで耐久性の危うさを体験していたのでもう少しちゃんとしたものをと探していると、GIANTと言う文字が目に入ってきた。これは以前テレビでレビでも紹介されていたことがあるビッグメーカー。価格は5万円台と自転車としては「高いなぁ」というイメージもあったが安物買いの銭失い的経験からEscapeR3というクロスバイクを購入。 前回もダイエット目的で買ったのだが、このタイプの自転車に乗っているおデブさんは見た目恥ずかしい感が否めず、今の私が乗るとだるまが自転車に乗っているようなもの。幸い近くにサイクリングロードがあったので10キロぐらい減るまでしばらくは公道ではなくサイクリングロードで自転車に慣れることにした。


前回のクロスバイクと違いEscapeR3はタイヤが28mm巾と細い、そのせいか軽やかに走れる、これは面白いがつい一所懸命走ってしまうので息も切れるし脚もパンパン、丁度良い5キロ地点にトイレや休憩スペースがあるのでそこへの往復を日課とした。


走り始めて3ヶ月、一日の距離も当初の10㎞から30㎞ぐらいに伸び体重は15キロ減の80キロ。友人に食事療法で20キロ痩せたがしょぼい爺さんと化した者がおりそうなりたくなかったので、食事に気をつけると共に筋トレも加えて続けているうちになんとか晴れて路上検定へ。 ところがその頃気になることがあった。それは、サイクリングロードですれ違う若しくは抜いて行く殆どがロードバイク。細身の体にカラフルなサイクルジャージで身を固めサングラスをかけたクールなレーサー姿。「若けれゃ自分もあんな格好で飛ばしてたかもしれないなぁ」と、そもそもよそ事としていたが、休憩場所でヘルメットを取った姿に唖然! どう見ても私より10歳以上は上の方。その後もそういう方をよく見かける、特に平日などはそういう高齢の方がたくさん。 思いきって声をかけてみるとそのキャリアはバラバラ。30年という方もいたが定年後はじめた方も多いことに驚いた。少しお話しをしているとかなりの方がロードバイクに乗るに至ったそもそもの動機は私と似ていた。 これで少し自転車を続ける希望が得られた気がした。


鎌倉や湘南地区など地元にはちょっとしたサイクリングに適した場所が多い。時間を見つけては出かけてゆき、雨の日は洗車や注油など、気がつけば結構な時間を自転車に向けていた。ネットや雑誌・本で情報を収集しているうちに、いつしかロードバイクの購入を考え始めていた。しかし、私的にはロードバイクの敷居が相変わらず高かったが、そんなとき心を動かしたのがシクロクロスバイクという種類のバイク。これは一見ロードバイクと同じなのだが用途が違う。ロードバイクがスピードやロンツーリングを目的としているのに対しシクロクロスバイクは泥道・雪道・砂利・砂道などの悪路や階段や障害物では自転車を担いで進むレース用に考えられたバイク。 ロードバイクとの比較では車体はがっちりしておりやや重い、タイヤもロードバイクの23~25Cm巾に対し32Cm以上でブロックタイヤを履いている、そして悪条件を考慮して最近は殆どがディスクブレーキ仕様。ロードバイクのようにスピードを軽々出せるわけでは無いが、歩道の段差や砂利道などもへっちゃら、ブロックタイヤを普通の太めのタイヤにすることで乗り心地はすこぶる良いという点が日常で使う私には合っているように感じたので、散々思案のあげく遂にシクロクロスバイクを手にするに至った。