潤活日記

超還爺のサイクルライフ

ランドネきたかん2018

半月前の300に続いて「北関東の中核都市である、高崎市、前橋市、宇都宮市、水戸市を結ぶ400キロブルべ」BRM429 宇都宮400 ランドネきたかん2018に挑戦。
前回の筑波山に加え赤城山なども加わったコース。なかでも今回筑波山は真夜中に登る。現在禁煙中、その反動で今最も(*^,^*)デブっているのにはたして登れるか? などなど不安に襲われ近くの山などでのトレーニングと準備を進めてきた成果が生かされればなんとか完走も見えてくる。前日に宇都宮入りして正嗣の餃子をたらふく食べて臨みました。


高崎・前橋・宇都宮・水戸の北関東主要都市連携企画の一環で西回り組東回り組に別れ総勢300名が北関東を走り回る。途中東西それぞれが交差すると手を上げたり日没後はベルをならすなどしてお互いの健闘を祈る場面も。
まずは赤城山だが今回も膝通は沈黙している、気温が上昇する中淡々と登リ続けていると膝では無く股やふくらはぎに違和感を感じた、? するといきなり脚が攣りはじめた。
水分補給の間隔が長かったのかそのうち両脚が攣るようになった。その状態ではそれ以上登れないのでやむおえず道ばたで休憩を取る。足攣りの薬を飲み十分水分補給を行い続けるとやや回復の兆しが見えてきたのでだましだまし再開する。少しでも無理をするとたちまち攣るので慎重に進みようやく下りに入ったので足を労りながら進んでゆく。感じていた以上に暑かったのかも知れないが、給水の大切さを改めて思い知らされた。深夜になり筑波山を登りはじめる、キツイ!ダンシングも長くは続かず遂に自転車を降りた。膝に爆弾を抱えているのであえて無理をせずきついところは降りて押すこともいとわない亀スタイルなのだ。目標はあくまで完走なのだから。


霊山だけに静かな山中は神聖な空気を感じるようだ、身体から蒸発する汗と吐く息が街灯に白く立ちのぼる。真夜中の筑波を超え水戸に向かってひた走る。丑三つ時水戸を折り返しゴールの宇都宮を目指す。この段階では時間に余裕ができたのでとりあえずコンビニのイートインで仮眠。そして夜明けを迎えるころにもてぎをこえた。体調は悪くないしかし最後の20キロが何故か遠く感じる。宇都宮市内に入ると前方から自転車の集団が近づいてきた、すれ違うときにそのスピードと台数の多さに驚いた。そう この日はブルベのスタート・ゴールと同じ場所から別のサイクルイベントがスタートすることになっていた。颯爽と賑々しい彼らとは逆に一昼夜走り続けてきたこちらはおそらく疲れきった顔をしていただろう。
午前8時ゴール 400キロ完走!


距離404Km 移動平均速度21Km タイム24時間 最高速度60.2Km/h 獲得標高2.751m  そして消費カロリー14.400 にもかかわらず体重変化無し(p.q) まっ、カロリー消費が激しいので、無理矢理食べたからしかたないか・・・。


それにしても半月前の300キロに続いて400まで完走することができた、なんだか運が向いてきたのかも知れない。捨てる神あらば拾う神ありかな。